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顎の痛みの原因がストレス?

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ストレスは顎にも影響します

 
「顎がだるい」「口を開けるとカクカク音がする」「朝起きたときに顎に疲れを感じる」このような症状を感じたことはありませんか?その原因、実は“ストレス”にあるかもしれません。ストレスは心身にさまざまな影響を及ぼしますが、顎やお口まわりの筋肉や関節にも密接に関わっています。
 

ストレスと顎の痛みの深い関係

 
ストレスを感じると、私たちの体は緊張状態になります。その結果、無意識のうちに「歯を強く食いしばる」「寝ている間に歯ぎしりをする」「日中も気づかぬうちに噛みしめている」といった行動が起こりやすくなります。これらの動作は、顎の関節(顎関節)や周囲の筋肉に大きな負担をかけることになります。特に、長時間の食いしばりや歯ぎしりは、顎関節に繰り返し強い圧力を与えるため、痛みや違和感、開口障害などの原因となります。
 

対策と予防のポイント

 
ストレスが原因で起こる顎の痛みを予防したり、すでにある痛みをやわらげたりするためには、まず「無意識の食いしばり」や「歯ぎしり」といった習慣に気づくことが第一歩です。自分では気づきにくいこれらのクセですが、顎にかかる負担を減らすためにも、早めの対策が重要です。以下のような取り組みを日常生活に取り入れることで、症状の改善や再発予防につながります。
 


リラクゼーションを取り入れる
 
ストレスをためこまない生活を意識しましょう。たとえば、深呼吸や軽いストレッチをこまめに行う、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽を聴くなど、自分がリラックスできる方法を見つけて習慣化することが大切です。ストレスが軽減されることで、無意識の緊張もほぐれ、食いしばりや歯ぎしりの予防に役立ちます。
 

日中の噛みしめに注意する
 
「上下の歯は、リラックスしているときにはわずかに離れているのが正常な状態」ということを意識しましょう。仕事中や運転中、スマートフォンを見ているときなど、ふと気づくと歯を強く噛みしめていることがあります。こまめに「今、噛みしめていないか?」と自分に問いかけ、歯と歯を離す習慣をつけることが予防の鍵です。
 

就寝時のマウスピース
就寝時のマウスピース
 
眠っている間の歯ぎしりや食いしばりは、自分ではコントロールできません。歯や顎へのダメージを軽減するためには、歯科医院で自分の口に合ったマウスピース(ナイトガード)を作ってもらうのがおすすめです。マウスピースを使うことで、顎関節への負担をやわらげることができます。
 

姿勢の見直し
 
長時間のデスクワークやスマートフォンの操作によって、つい前かがみの姿勢になりがちです。猫背になると、首や肩の筋肉が緊張し、その影響で顎の筋肉にも負担がかかります。背筋を伸ばし、頭の位置を正すことで、顎にかかる余計な力を軽減することができます。日常的に良い姿勢を意識することが、食いしばりや顎の痛みの予防にもつながります。
 

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