お口の動きが気になっていませんか
「以前より滑舌が気になる」「口を大きく動かしにくい」「食事のときに口の動きが気になる」など、以前との違いを感じることはありませんか?
お口は毎日使っているため、少しずつ起こる変化には意外と気づきにくいものです。しかし、会話をする機会が少なくなったり、口を大きく動かす場面が減ったりすると、「なんとなく動かしにくい」と感じることがあります。また、年齢や体調などによっても、お口の動きに変化が現れる場合があります。
こうした変化の原因は一つではありませんが、普段から舌や唇、頬などを無理のない範囲で動かし、お口を使う機会をつくることは大切です。
「食べる・飲み込む・話す」を支える「舌」
年齢を重ねることなどによって口腔機能が低下すると、「食べこぼしが増えた」「硬いものが食べにくい」「むせることが増えた」「滑舌が気になる」といった変化が現れる場合があります。こうしたお口のささいな衰えは、「オーラルフレイル」と呼ばれる考え方とも関係しています。
ただし、年齢だけですべてが決まるわけではありません。日頃からよく噛む、会話をする、口や舌を動かすといったことも、お口の機能を使う機会になります。普段あまり口を大きく動かす機会がない方は、意識して舌や唇を動かしてみるのも一つの方法です。
気持ちよく続けることが大切
あごに痛みがあるとき、舌や口の中に傷・口内炎があるとき、体操によって痛みや違和感が強くなるときは無理をせず中止してください。
舌やお口は、毎日の食事や会話に欠かせない大切な部分です。特別な運動を長時間行うのではなく、まずは毎日の生活の中で少しずつ舌や唇、頬を動かしてみましょう。